1 月 28

太極の外との調和法則

by ピチレモン雑誌 PichiLemon.com 健康生活

太極」から万物が生まれ、「太極」が万物を含んでいる。万物は陰陽の特性により、それぞれ異なるが、皆陰陽二気の派生変化から生まれたので、通じ合うのも当たり前だ。同の中異があり、異の中同がある。万物の間は皆調和的に依存し、共同で発展する基礎を持っている。こんな調和思想の雰囲気の下、太極拳運動は「調和」的に異なる技術方法に接し、「調和」的に自分の相手ひいては自分の「敵」にも接する「外との調和法則」を形成した。この法則は互いに技を争う「推手」練習の中一番多く見られるし、最も重要もある。

1、相互の「調和」は「推手」練習の基礎

太極拳古譜の中、推手練習に関する要求は色々あるが、最も共同性があり、最も重要なのは練習双方が、互いに片手或いは両手を組んで、絶えず押したり流したりして、適度の依存状態を保ち、循環しながら円を作ることである。練習中、双方の手が離れて、気力が中断することが駄目であれば、対抗の意で力が衝突するのも駄目である(李亦 編集『太極拳譜・打手歌』)。適度に依存状態を保って、継続に練習するべきだ。双方が必ず拳譜の要求で、「過ぎること、また及ばざること無く、曲に随い、伸に就く。……動くこと急なれば、すなわち応ずること急なり。動くこと緩なれば、すなわち随うこと緩なり」(李亦 『太極拳譜・王宗岳太極拳論』)。大力の攻撃に遭うか危ない時も「自分を捨て人に随う」(上と同じ)ことで、巧みに相手の攻撃から避けるのだ。また、「人に随い、自分によらないこと。人に随えば生き、自分によるだけなら滞る」と言っている(武  『太極拳解』)。明らかに、これは「調和」を基礎とした攻防練習方法で、「調和」から離れれば、この練習方法も存在できなくなる。

2、「調和」で生き、不敗を勝ちとする

推手が「調和」を基礎とするが、これは相互協力の定式化の動作で「調和」状態に達するのを表しているだけはではない。「双方が、互いに片手或いは両手を組んで、絶えず押したり流したりする」推手の過程では、「陰陽法則」を運用し、逆方向から求める方法で、相手の攻めから避けるか、或いは相手を攻めるのである。練習双方の力の対比に大きな差ある時は、弱い立場にあるほうが相手の攻めから避けるための方法を知っていれば、敗れることを免れる。しかも、陰陽転換の法則に則り、自分が暫時的に有利になった時は相手を攻めることも可能である。双方が互いに同じ方法を使っているので、攻防循環、進退循環、相手から避けるのと相手を攻めるとの循環等の循環練習の「調和」状態が出てくる。その過程で、一方が「相手から避ける」方法を知らなければ、不利になり、「調和循環」から淘汰される。失敗者が再度「調和」循環に入って推手練習をする時、先ず初めに考えるのは如何に調和を保つことである。この角度から見れば、推手の過程において、調和を保っていれば、失敗することは無くなる。推手の勝負は、相手を倒す方法で勝つのではなく、調和を保つ中で、不敗を勝ちとするのである。このように、「調和」は推手練習の基礎で、練習者の相手を感知するのと、相手と調和的に練習する能力をアップする。

要するに、推手は攻防練習を手段、調和を基礎とした、練習者の「調和」能力を高める運動である。勝負を追求する、引いては生死を決めることから発展してきた格闘技術を、一つの趣味化、理想化の攻防ゲームに変えたのは、「調和」理念の傑作で、中華民族の人類文明に対する大きな貢献である。

【ピチレモンネット PichiLemon.com】美しさ

動の中で中を求める 太極運動理念の特徴


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